MOCCHIN®

コペンハーゲンとその先の世界

留学を終える今思うこと

100点満点の一年

 本当にいい一年でした。お父さんお母さんみなさまありがとうございました。
 
 いつかの自分のために、留学を終えようとしている今思うことをまとめておきたいと思います。
 
 思えばこれまでの大学生活は、受験を終えた時に「ゴールドマンサックスには入れません」と決めつけられたことがずっと引っかかっててそれが悔しくて見返したくて何とか人生変えたくてもがき続けた4年間だったように思います。これが自分、ここが居場所と簡単に認められればどれだけ楽だったか。でもそう認めてしまったら、ずっとこのまま何も変わらず進んでいくような気がして、それが怖くてジタバタしていました。英語がどうとか海外がどうとかそれっぽい理由はたくさんありますが、留学を決めたのも一番の理由は何クソこの野郎うんこ野郎という思いでした。
 
 この一年間本当に本当にいろんな人に会いました。明日のためではなく今日のために生きている人がたくさんいました。周りの目とか他人からの評価以上に自分を大事にしている人がたくさんいました。特にギリシャでボスに言われたジャストエンジョイナウの一言には全面降伏でした。そんな人たちと過ごしていると今まで自分が何に苦しんできたのか分からなくなりました。もっと楽に考えてみようかなと思った途端、肩の荷が降りたように楽になりました。一つ壁を超えた瞬間でした。そんな状態で帰国する今、やっとちゃんと前を向いて、地に足つけて進んでいけそうなそんな気がしています。
 
 高三で受験失敗したときfacebookに強がって「全部に意味があるらしいから自分頑張ります」みたいなこと書いてるんですけど、本当にちゃんと全部意味があったのかもしれません。最後ここに繋がることになってたのかもしれません。あの時腐らなかった自分をめちゃくちゃに褒めてやりたいです。
 
 日本に帰ったら心機一転また一からのスタートです。本当に素晴らしいチャンスを頂いたと思っています。あともう1年間の大学生活、毎日一生懸命全力で死ぬ気で楽しんでいきたいとそのように思っております。これから見える景色はすごい勢いで変わっていくのかなという期待感、ワクワク感でもうはち切れそうです。もうパンパンです。くう楽しみだ!
 
 それでは皆々様お酒の席でお会いしましょう!
 
 自分へのご褒美にデンマーク生まれの時計を買いました!似合う大人になるぞ〜!
 

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